 “１本おばけ”に負けて、１本だけ吸ったら、後で、無性に吸いたくなって、 結局、元の喫煙者に戻ってしまうのは、 何故だか、・・・ご存知ですか？ “１本だけ・・・１本だけ・・・”と、思って、 1本だけ吸ったら、元に戻ってしまうことが、多いのです！ |
| “１本お化け”のしくみをお知らせします。 タバコを吸っていると、脳の中の神経伝達物質が、 結びつく受け皿（受容体）の数が、増えていくのです。 その増えてしまった受け皿を満たそうと、より多くのニコチンを必要としてくるのです。 だから、だんだん喫煙本数も増えていくのです。 禁煙を始めると、タバコのニコチンが、来なくなるから、 その受け皿に、ひとつひとつフタをすることが、できるのです。 この時に、ニコチンパッチやニコレットを使うと、 脳が、パニックを起こさないで、うまくフタができていくのです。 ところが、“１本お化け”に負けて、１本吸ってしまうと、 今まで閉めてきたフタが、全部一度に開いてしまうそうです。 コツコツ閉めてきたフタが、たった１本のタバコで、全部飛んでいってしまうのです。 だから、“１本お化け”に負けたら、その後から、無性に吸いたくなって、 また、元に戻ってしまことが、多いのです。 たった１本のタバコで、 せっかく少しずつ閉めてきたフタが、全部開いてしまうなんて、怖いですよね！ みなさん！負けないで！“１本お化け”に、負けないで下さい。 余分にできた受け皿は、本来必要ない物です。 しっかり閉めて、開かないようにしましょうね！ ついつい、誘惑に負けて、１本だけ吸ってしまいます。 これが、“１本お化け”の思う壺のわけです・・・!! その時は、本当に１本だけしか吸わないのです。 “１本だけだったから、大丈夫！” “そんなに、おいしくないな！”と油断していると、 後から、“１本お化け”の魔力が効いてきます。 後で（1〜３日後）ものすごく吸いたくなって、また、タバコを吸ってしまいます。 “１本お化け”に、負けてしまうのです。 だって、ふたがみんな開いてしまうからです。 |
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